ペーニャが再始動して二年目のシーズンに入ろうとしている。わずか二年足らずで会員が300名を超え、今も日々入会の申し込みが絶えない。日本におけるバルサ人気の底力を改めて実感している。 さて、PBJ会員が増え大きな組織になり始め、今シーズンから理事会を設置した。この理事たちが実にバラエティに富んで面白い。そして理事会以外にも、支部長らコアなメンバのキャラを知るにつれ皆それぞれに異なる職業、バックグラウンドや経験を持ち各分野で活躍しているのがわかり興味をそそられる。本当に多彩なメンバーが集まっているのだ。 この各人の紹介だけで何編もひとり言を書けそうなくらいだが、今日は、少しこのPBJの内側の話をしてみたい。
まず、この一年で飛躍的に会員が増えたのはSNSの力によるところが大きいが、この仕掛け人が事務局長の武田の存在だ。恥かしながら、会長、副会長はデジタルな世界にほとほと弱く、FBやHPのネタはたくさんあるのだが、そもそものSNSのセットアップが出来ずに苦しんでいた。 そこに、武田が加わり一気にPBJのデジタル化が加速し、PBJがメジャー化した。 武田さまさまだ。武田は本業がトレーナーで副会長の山田に師事、数多くのなでしこ達のケアをしてきた。そして、その延長線で山田命令により、全く本業とは関係の無いPBJの事務局をやる事になった。 ご承知の通り自らも、前回の東京マラソンでSUB4を達成するほどのアスリート、新婚ほやほやのナイスガイ。 この事務局長を中心にPBJ運営が回っている。
その他、理事達も実名含め一人ずつ物語を語りたいほどの面白い面々だが、プライバシーや本人たちの 名誉(?)もありそれは止めておくが、少しだけ。。。 毎週のように全国各地を飛び回り、仕事ついでに釣を楽しむ、まさに『釣りバカ日誌』と地で行くような実業家の安蒜氏。釣師としての腕前はプロ級。 ただ、本人の名誉のために言うが、仕事もバリバリやっちゃう人間なので釣りバカ日誌の浜ちゃんとは少し違う。これに加え、本格的なサバイバルゲームもやったりして、まさに公私ともに人生を謳歌している羨ましい人物。まだまだ奥が深そうだ。。。 そして日本の国防を預かる超キャリア国家公務員のM田氏だ。ほぼ毎週のようにどこかのスタジアムに出没しサッカーを観戦。特になでしこ好みらしい。いつ使うのかもわからないスペイン語講座にも真面目に通い、色んな理由をつけて女子会に乱入する。ひょうきんキャラ!日本は安泰です。 ビジネスマンながら、渋谷を拠点にゴスペル軍団を率いて、イベントを仕掛けまくっている上田氏。先日の優勝祝賀会でも大いに会場を沸かせてくれたようだ。 まだまだいる。 近い将来PBJの顧問弁護士になる予定の若き論客のM氏。 支部長も、動物病院経営、愛護・支援組織の理事長などを務める北の女傑H氏、 もしかしたらバルサ以上にディズニーを愛しているのでは?と思う程のマニア(全世界のDLを制覇済)グッズ収集も半端ない、のサッカー処の支部長長谷氏。 バルセロナとの姉妹都市でスポーツバーを運営している、神戸支部長の安永氏。このスポーツバーはPBJの提携Barでもあり、山田副会長、武田事務局長も神戸時代にはよく通ったらしい。 そしてお膝元のバルセロナで猛烈に活動をしている支部長の山下ローナ。バルセロナでは言わずと知れたヤシマ山下グループの二代目!私が駐在中にはまだ中学生だったローナが、今や立派な山下グループの経営者。そのローナがバルセロナ支部を率いてくれる事になった。頼もしい限り。
こんな素晴らしいメンバーが揃っている我が幹部陣。 そして幹部陣だけではない。 先日、日本における欧州ビッククラブの公認サポータークラブのフットサル大会があり、PBJとして初参加、そして初優勝!してしまった。何事も手加減ができない性分なので、最高のメンバーを招集し、インスタントなアマチームなのに、プロ中のプロの副会長の山田、事務局長の武田をトレーナーに配備、ーその他コーチングスタッフもプロを取り揃え万全体制で臨んで勝ち取った。 各人のスキルが高いのは勿論、だが、皆さんがバルサのフットボールフィロソフィーを理解しているから即興でも形になってしまう。これも、すごい事。楽しい! 恐らく、バルサが好きでなければ一生こんな素敵なメンバーたちとは行き会う事がなかっただろう。メンバの唯一の共通点は『クレ』という事だけ。このKEYWORDで結ばれた不思議で、素晴らしい仲間達だ。 これは、ほんの一握りのメンバ達の横顔だが、まだまだ掘れば掘るほどドンドン面白いキャラやメンバが出てきそうなPBJ。そして、そんなクレが日々増殖しているのだ!!! 実はバルサ好き!というのは他の国でも同じような傾向があると言われていてサッカー玄人好みという事に加え、文化的な部分でも実に多士済々と。根源は、寄らば大樹、反体制的チェレンジ精神を持った人達が集まるから、それは当然の事かもしれない。白い所とは違うぜっ! イベントや観戦会で集まってバルサ話をするのも本当に楽しいのだが、こういう人たちと普段、自分が接しない世界や知らない世界を教えてもらい、語るのもまたペーニャの醍醐味なのだ。来シーズンに向け、色んなイベントがまた企画されている。老若男女、国籍不問、バルサが好きならそれでいい。そんなバルサの輪がドンドン広がるのが楽しくて仕方がない!